ほんとに景気回復しているの？

暑い日が続きますがへこたれてませんか？グリーンコンシャス　高橋です。
一昨日、個人破産件数が13年ぶりにしたとの統計が発表されました。世の中、オリンピックだのプレミアムフライデーだの大手企業中心に景気の良さそうな話が出ていますが皆さんの実感は如何ですか？

個人破産件数がどうかしたって聞いて？ってお考えになってる方は先進的なお考えの方ですよね。実は個人破産を防ぐために2006に年収の最大1/3までに貸金を抑える総量規制が導入されたのです。従って理論上、ノンバンク・銀行からは多くのお金を借りることが出来なくなってはずです。理論上、自己破産件数は減るはずです。

が、しかし銀行の貸出先は減る一方だしマイナス金利で稼げないし、そこで考えました。カードローンは総量規制外だからどんどんコマーシャルを打って誰でもいいから貸して高い金利を取ってしまおう！！　その隙間に気が付いた資金繰りに困った経営者は都市銀行の安心感、すぐ借りれるスピード感が麻薬となり気づいたら返済出来ない額になって自己破産してしまいました。おしまい。これが現実です。

ご相談いただく方、特に経営をしている方って責任感と正義感の塊っぽい方が多い。ですが金融機関は法の隙間を探して弱い立場の人、お金を借りる事に慣れていない人に対して牙を向きます。責任感や正義感なんて抒情的な事は気にしない。それは商売だから！そんな罠にハマってカードローンでお金を借りて会社の資金繰りに回してる方はいらっしゃいませんか？

今からでも遅くない、お金の借り方のルール、一緒に作りませんか！