リスケジュールって何??

リスケジュールって何??

最近、当たり前のようにリスケ(リスケジュール)という言葉を耳にします。予定リスケしてとか、シフトリスケしてとか、

私の業務の中では「リスケ」とは金融機関から融資を受けた貸金が返済出来ない為、条件変更を打診する、という意味で使います。

もちろん、融資をした金融機関は「はいそうですか」と簡単には応じてくれません。ですが最近はちょっと違うようです。

日本の金融機関はかつて護送船団方式によって国から手厚く守られていました。そして金融緩和があり強固な船団はバラバラになって

行くのですが、船頭(国)はまだ大きな力を持っています。それは許認可権!報道などで盛んに加〇学園が騒がれていますがあれです。

要は免許権者が一番偉く、金融機関が許可されたら何でも従う、そんなものです。もう皆さんご存知ですよね!

金融機関が倒産しそうになっても預金者被害が広がらないように貸倒引当金というものを貸金残高に対し一定割合で積むことがルールになっております。

正常先、要注意先、要管理先破綻懸念先実質破綻先、破綻先 貸倒引当率は、正常先で0.1~0.3%、注意先では1~5%ぐらい、要管理先になると約15パーセント。

つまり3000万円の貸金があっても要管理先の区分にすれば150万円のみの貸倒引当金を積むだけで後の2850万円は新規融資に利用することが出来るのです。

皆さんの預けた預金も入っているお金をです!!

預けた金はほとんど利息が付かず、借したお金は多額の利息が付き、その収益で金融機関は利益を上げています。

それも、貸す前に時間をかけ審査し、与信が足りなかったら連帯保証人や追加の担保を要求する!

そんな、誰がやってもリスクの無い方法で、、、 段々熱くなってきました!

リスケを打診する前にやるべきこと、金融機関にお願いしてはいけない事お伝えします。

こんな矛盾だらけの融資に矛盾と疑問をお感じの方、ご相談お待ちしております。守れる資産は守りましょう。